7/4 (tue) FOuR DANCERS vol.254～dance performance night～

今村達紀
川瀬亜衣+古川友紀（朗読）
大谷悠
後藤禎稀×黒田健太

◇ OPEN 19:00 / START 19:30
◇ adv.2200 yen + 1drink / door.2500 yen + 1drink
◇ dancer. 1600yen + 1drink

今村達紀　Tatsunori Imamura
愛媛大学理学部生物地球圏科学科卒業。堆積学専攻。卒業後愛媛大学医学部で病理切片と電子顕微鏡の試料作成に携わる。 2008年京都に移住。akakilike、ANTIBODIES Collective、BRDG、contact Gonzo、KIKIKIKIKIKI、Monochrome Circus、Sung Yong kim、和田ながら、多田淳之介、桑折現、白井剛、小金沢健人、村田宗一郎、飯名尚人、塚原悠也、などの作品に参加。
描く軌跡、音の響き、動きの軌跡にフォーカスしたイベント「echo 」を不定期に行っている。
人の生理現象に着目し、死ぬ間際まで踊ることを考え呼吸を止めて踊る「無呼吸」どうしようもなく起こる身体の出来事に着目し関節を鳴らす「関節話法」などの作品、曽祖父の記憶と踊る「もけもけしたものがはみ出てくる」などの作品を制作。 2014年4月1日から毎日どこかで呼吸を止めて踊っている。 https://www.youtube.com/channel/UCTM_8yLxlN-9ZT8K7p6pV7w/videos

川瀬亜衣(かわせ・あい)
ダンサー。2018年より自身の創作の場として、書道などの手書きするその時間から得た個人的身体感覚から、ダンス作品を創作・発表してきたダンスシリーズ「書き文字を辿り踊る」では、2019年には自主公演『かくことのは』(a・room、京都)を実施して一つの節目をむかえながら、現在も継続してして取り組んでいる。 踊る時間と編むように、短時間即興的にフィクションのショートショートを書いては友人と読み合ったり、個人的には詩作を行うなど文筆活動を並行しながら、新作の創作へつながっていくまでを生活の中でゆっくり耕している。 https://aikws12.wixsite.com/solosailing

大谷悠（おおたにはる）
モダンダンス、クラシックバレエ、ジャズ、タップなどを渡りながら幼少より踊る。拠点を京都へ移すとともに寺田みさこに師事。ダンサーとして近年では、夏目美和子、捩子ぴじんなどの作品に出演する。振付家としては、トリシャ・ブラウンに触発されたオリジナル振付作品を発表する。 桜美林大学卒業、京都造形芸術大学大学院修士課程修了。精神科デイケアおいけにてダンスプログラム担当講師。京都市の青少年育成事業『ダンススタディーズ1』ナビゲーター。Space bubu管理人。東京生まれ育ち、京都在住。

後藤禎稀　(振付家・ダンサー・役者)
3歳からモダンダンス・ジャズダンスを習う。その後京都造形芸術大学(現京都芸術大学)に入学、コレオグラファーを志す。
2019年Super D(ダンスカンパニー)を立ち上げ、本格的に創作活動を始める。デツ禎稀から改名。
代表作に、旗揚げ公演『受胎』、『comfort』、『楽園』がある。2023年10月新作公演予定。

黒田健太
世界に思い出してもらおうとして君は跳ぶ。何度も地面に飛び込み、その度に世界と断絶する。掌はアスファルトによって削りとられ赤みを増す。愚直なほど潔い自傷と滑落。地面に落ちることでもう一度自分の外側の形を知り、落ちた先で世界から忘れられていた君の身体をはめ込んで踊ろうとする。そしてそれこそが、世界と関係を取り戻す唯一の方法に思えた。
2022年8月27日　黒田健太