12/12 (tue) FOuR DANCERS vol.270～dance performance night～

矢﨑悠悟
セレノグラフィカ
森井裕子
古川友紀

◇ OPEN 19:00 / START 19:30
◇ adv.2200 yen + 1drink / door.2500 yen + 1drink
◇ dancer. 1600yen + 1drink

 矢﨑悠悟
3月生まれ 四国出身 高知、香川、愛媛で幼少期を過ごす。高校3年間吹奏楽部でサックス担当。 1984年京都産業大学法学部卒業。1981年東映俳優養成所入所 演劇、ダンスを始める。俳優として劇団ミュージカルアカデミーに所属、数々の公演に出演。劇団パノラマアワーのおやこ劇場や学校公演に出演。深作欣二監督演出「蒲田行進曲」振付。ダンス公演「リバイバル」森山未來ソロ作品、振付。芦屋小雁ディナーショー、振付。 1989年ニューヨーク、アルビンエイリーダンススクールへ留学。 1998年バニョレ国際振付賞にノミネートされる。 以降ダンサーとして、そしてコレオグラファーとして自身の作品が数々の国際ダンスフェス、アートフェス(パリ、リヨン、アビニョン、マルセイユ、ニューヨーク、フィラデルフィア、ソウル、シンガポール、サンパウロなど他多数)に招請され公演する。 非常勤講師として勤務(大阪体育大学、近畿大学、立命館大学、京都造形芸術大学) 2010年以降現代のリアル忍者を目指し、木の葉を舞わせる風の様に魚を遊ばす水の様に踊る事を修行中。

photo：Misa Shigematsu
セレノグラフィカ
関西を拠点に国内外、屋内外を問わず幅広く活動を展開する結成26年のダンスカンパニー。
多様な解釈を誘発する不思議で愉快な作風と、緻密な身体操作が持ち味。隅地茉歩（TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2005「次代を担う振付家賞」[グランプリ] 受賞）は「踊るぬいぐるみ」、阿比留修一（平成8年度大阪府芸術劇場奨励新人認定）は「かかとの無い男」とあだ名され、ヨーロッパ、韓国、オーストラリアなど国外でも作品を発表。公演活動を含め、全国各地へ遠征を重ね、多数の市民参加作品の創作や、教育機関へのアウトリーチも積極的に行い、ダンスの多様な発信にエネルギーを注いでいる。近年は、クラシック音楽奏者を始め、他ジャンルのアーティストとのコラボレーションの機会も多く、身体と動きによるアプローチについての探求を継続している。2021年『身体のことば～振付家の視点から～』刊行。(一財）地域創造「公共ホール現代ダンス活性化支援事業」登録アーティスト。http://selenographica.net/　

森井裕子
幼少時はクラッシックバレエ、幼稚園教諭を経てその後舞踊家小川珠絵氏に師事。 ‘02年【自然と社会の営みの中での心の綾と余韻】をテーマに自主公演を開始。’13年京都市文化芸術活動パワーアップ支援事業を受ける。 京都教育大ダンス必修化支援プロジェクト参画メンバーとして5年間活動、現在同大学非常勤講師。‘18年奈良指定文化財大和高田教会にて主催公演を行う。 コロナ禍突入し黙々とソロ作品創りに勤しむ。昨年東京両国シアターカイ国際舞台芸術祭にて自作ソロを発表。 皮膚感覚と静寂の中での息遣い、生命の鼓動がもたらす響き、光と闇を交錯する様な祈りを表現を大切にする。人間の身体の宇宙に惹かれ日々探求中。慈しむ心と共に子どもから若者、シニア世代へ踊りとボディワークの指導を行う。

古川友紀
ダンサー、アーティスト。ダンスや演劇などのさまざまな舞台作品に出演。主な出演作品にRégine Chopinot振付『PACIFIKMELTINGPOT』(2015-2018)、佐久間新振付『だんだんたんぼに夜明かしカエル』(2019)、岡登志子・垣尾優振付『2022 空　そこはかとなく 刻々に』(2022)。また、言葉や日常の振舞いから踊りを立ち上げるソロパフォーマンスや、美術家や音楽家とのコラボレーションも多数行う。 近年は、歩くという素朴な行為の中にある運動の持続と世界の受けとめ方に関心をもち、「歩 録」と題した企画やパフォーマンスをしている。https://yukifurukawa.com