12/6 (wed) 3CASTS vol.33

瀧口翔
田辺泰信
田◯田

3人／組の俳優が登場、それぞれパフォーマンスを披露します。
“Cast”には、配役することだけではなく、さまざまな意味があります。
たとえば、投げること、脱ぎ捨てること、影を落とすこと、票を入れること、
まなざしを向けること、魔法をかけること……そして、さいころの一振り。
さて、どんな目が出るか。ぜひ目撃を。

◇ OPEN 18:30 / START 19:30 
◇ adv.2000 yen + 1drink 　door. 2400 yen + 1drink
◇ actor or actress. 1600 yen + 1drink
※この日はフード営業はございません。ご了承ください。

『いっせいの　はい、いただきます』

瀧口翔
主な収入源は舞台音響。
中２の頃ベースを弾き始めたことをきっかけに独学で音楽の道を進み、日記のように曲を作る。
境界線に興味を持ちどこまで分解、越境できるかを探っている頃、
ヒスロムの現場であそび「身体表現」の世界へ。
ブラジル人の振付家マルセロエヴェリン氏との出会いがダンスの扉を開く。
以降、彼の６作品にサウンドデザインと出演とテクニカルディレクターを兼ねて参加。
小倉笑、南野詩恵、両氏主催の「皿の歌」の作品に出演以降、
南野詩恵主催の「お寿司」に出演、音響、演出助手、ドラマトゥルク、
共同研究、その時々で必要とされるポジションで参加。
そのせいか近年「お寿司」の人と思われることが増えたように感じるが、
決してそうではないのだとわかってほしいというのが最近の悩み。

『○ △ □のFissure』

写真:平野愛

田辺泰信
1997年〜2001年まで劇団維新派所属。
その後、作業療法士として働く傍ら、映像分野を中心に活動する。
主な出演作は、濱口竜介監督「ハッピーアワー」、野原位監督「三度目の、正直」、
BROTHR SUN SISTER MOON「I Said」MV（主演）､NHK土曜ドラマ「心の傷を癒すということ」、「探偵ロマンス」など
近年の舞台活動
したため『肩甲骨と鎖骨』『わたしのある日』(2015)、松田正隆作・演『シーサイドタウン』(2021)、
『文化センターの危機』(2023)､akakilike『Sabaku』（東京芸術祭2022）など

『舟の翁』
構成・出演｜田◯田

田◯田(たぽた)
大学の能サークル出身の前田拓人と篠田栞による芸能ユニット。
鼓と声と所作を用い、山野川から都市郊外まで、場に応じて、言祝ぎ、遊ぶ。
寺社仏閣への奉納、仮面儀礼の創作上演、門付、ワークショップなどを行う。